「頭全体が締め付けられるように痛い」「夕方になると頭が重くなる」——そんな経験はありませんか。
それはもしかすると、頭痛の中でもっとも多いタイプとされる「緊張性頭痛」かもしれません。この記事では、緊張性頭痛の特徴や原因、ご自宅でできるセルフケア、そして受診の目安について詳しくご紹介します。
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緊張性頭痛とは
緊張性頭痛は、命に関わるものではないことがほとんどですが、首や肩の緊張、姿勢、ストレスなどが重なって繰り返し起こりやすいのが特徴です。多くの方が一度は経験したことのある、身近な頭痛のタイプといえます。
こんな症状はありませんか?

- 頭全体が締め付けられるように痛む
- 後頭部や首から痛みが広がる
- 肩こり・首こりを感じる
- デスクワークの後に痛みが強くなる
- 夕方になると痛みが出やすい
- 吐き気はあまりない
- 動いても痛みはそれほど強くならない
これらに心当たりがある方は、緊張性頭痛の可能性があります。
緊張性頭痛が起こる主な原因
緊張性頭痛は、一つの原因だけで起こるわけではありません。次のような要因が重なることで、筋肉や神経が過敏な状態になり、頭痛として感じられると考えられています。
- 筋肉のこわばり:首や肩、頭の筋肉が緊張した状態が続く
- 同じ姿勢の継続:パソコン作業、スマートフォンの操作、車の運転など
- ストレス:精神的な緊張が続くことで筋肉もこわばりやすくなる
- 睡眠不足・疲労:体の回復が追いつかず、緊張が抜けにくくなる
自宅でできるセルフケア
姿勢を見直す
- 猫背を避ける
- モニターの高さを目線に合わせる
- スマホは顔の高さで見る
こまめに体を動かす
30〜60分に一度を目安に、次のような軽い動きを取り入れましょう。
- 肩を回す
- 首をゆっくり動かす
- 少し歩く
温める

入浴や蒸しタオル、ホットパックなどで体を温めると、血流が促され筋肉がゆるみやすくなります。
軽い運動を続ける

ウォーキングやストレッチ、ラジオ体操など、無理のない範囲での運動は血流改善に役立ちます。
睡眠を整える

夜更かしを控え、十分な睡眠時間を確保することも大切なセルフケアのひとつです。
整体でできること
当院では、以下を目的として施術を行っています。
- 首・肩・背中の筋肉の緊張をやわらげる
- 姿勢のバランスを整える
- 関節の動きをスムーズにする
- 血流を促す
こうしたケアを通じて、筋肉の緊張や姿勢の乱れからくる症状の軽減を目指します。
※すべての頭痛が施術の対象になるわけではありません。次のような場合は、医療機関の受診をおすすめしています。
すぐに病院を受診してほしい頭痛

以下のような症状がある場合は、早めに医療機関を受診してください。
- 突然起こった、これまでで一番強い頭痛
- 手足のしびれ・麻痺
- ろれつが回らない
- 意識がぼんやりする
- 高熱を伴う
- 頭をぶつけた後の頭痛
- だんだん悪化していく頭痛
日常生活で気をつけたいこと
- 同じ姿勢を長時間続けない
- ストレスをためすぎない
- 適度に体を動かす習慣をつける
- 湯船にしっかりつかる
- 睡眠時間を確保する
おわりに
緊張性頭痛は、多くの方が経験する身近な不調ですが、「よくあることだから」と我慢し続けている方も少なくありません。しかし、原因となる筋肉の緊張や姿勢のクセ、ストレスは、日々の少しの工夫やケアによって和らげていくことができます。
まずはご紹介したセルフケアを、できることから一つずつ取り入れてみてください。それでも症状が続く、あるいは繰り返し辛い思いをされている場合は、一人で抱え込まず、当院までお気軽にご相談ください。お一人おひとりの体の状態に合わせて、筋肉の緊張の緩和や姿勢の改善をサポートいたします。
また、この記事でご紹介した「すぐに受診してほしい頭痛」に当てはまる症状がある場合は、迷わず医療機関を受診してください。
