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【症例】肉離れ(挫滅症候群)27歳 男性 重度でも超音波で早期回復

T.T様 27歳 男性

ハードなバーベルトレーニングにより、複数回、そして持続的に高負荷が左の僧帽筋上部にかかり、多数の筋繊維が挫滅し、炎症と疼痛が強く出現されました。

徐々に痛みが強くなってきて、受傷後数時間で、首を動かすことができなくなってしまい、その日のうちに当院に受診されました。

僧帽筋上部

所見

  • 腫れと熱感があり
  • 首の側屈は左右ともに痛みが激しく不可
  • 筋肉、収縮時に痛みが強くなる
  • 関節包の痛みは無し

施術

全体的に疲労が溜まってらしたことと、ご希望もあったことから、全身のトリートメントから入り、疲労物質の除去を行なってから、上部僧帽筋に超音波を15分照射いたしました。

超音波の照射は正確に損傷部分に照射しなくては効果が著しく落ちてしまうので、照射部位を確定するために、念入りに徒手検査と触診を重視してから、正確な位置に超音波照射いたします。

超音波治療器
超音波治療器

経過

激しい痛みから、わずか3日で痛みが完全に緩和いたしました。

肉離れの治療で大切なことは、早期の治療開始と、正確な治療部位の特定になります。

当院ではお怪我からの早期復帰を目指される方のお力になれるように日々研究を重ねております。

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