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【症例】左ひざから下、脛(すね)にかけての痛み→腓骨筋の弱化を取り除くと痛み0

M.H様 78歳 女性

前日に草取りを行っていて、しゃがんだり腰をかがめた姿勢などを取られていたようです。草取りが終わった後、しばらくして左足の膝から下~スネにかけて痛みが走るようになり、歩くのがやっとの状態になってしまったとのことでした。

まず、長年の外反母趾があり、足のアーチが崩れておられました。パッと見た感じで、うちくるぶしが内側の方向に移動しているのがわかります。

まず、マッサージにて全身の疲労を取り除くように努めました。患部を重点的にリリースしました。その後、足首周辺の筋力テストを実施すると、腓骨筋の弱化が著明にみられました。腓骨筋とは足の脛の外側に走っている筋肉です。

腓骨筋
青い部分が腓骨筋

腓骨筋の関連している、神経リンパポイント、膀胱経の原穴、脊椎反射ポイント、神経血管ポイントなどを刺激して、腓骨筋の弱化の改善を図り、その日の施術を終了しました。

次の日にご連絡をいただきました。

「スネの痛みは、すっかり無くなりました。歩くのもだいぶ楽になりました。一回で治ると思っていなかったので、うれしいです。」とのことでした。

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