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【がん 老化予防】 ミトコンドリアを活性させるコウケントー

私たちが生きていくためにはエネルギーが必要です。体のすべての細胞の働きと、それらを作り替える新陳代謝、思考や感情にもエネルギーが必要です。

この膨大なエネルギーを作っているのがミトコンドリアです。私たちの細胞の中にミトコンドリアがあるおかげで、生命維持に必要なエネルギーをつくり根本的な営みを行えるのです。

そして、病気を治す手助けをしてくれるのもミトコンドリアです。

ミトコンドリアを活性化させるには、太陽光や可視総合光線療法の光と熱が大きく関わっています。

ミトコンドリアとは

ミトコンドリアは赤血球以外のヒトの細胞全てにある小器官です。

1細胞あたり1000〜2000個程度まで含まれています。

ミトコンドリアの中に糖や脂質、蛋白質を取り込み、酸素と反応させてこれらの栄養素を分解し、エネルギーを作り出します。

これに対し、酸素を使わないでエネルギーを作る仕組みを「解糖」と呼びます。

太古の地球には酸素がありませんでした。その時の生物は解糖によりエネルギーを作っていました。その後、植物の光合成により酸素が豊かになり、酸素を取り込んでエネルギーを作る生命体が誕生します。

それがミトコンドリアです。

この酸素を利用できるミトコンドリアを細胞に取り込むことにより、私たちは進化してきました。

ミトコンドリアの働き

人間の生きるためのエネルギーを確保するのには、「解糖」だけでは賄えません。なので、ミトコンドリアが酸素を使ってエネルギーを生産する仕組みが不可欠なのです。

この仕組みは解糖によるエネルギー生産量の約20倍のエネルギーを生産します。

ミトコンドリアの数が多く働きが良好なほど酸素を取り込みATPを産出します。

このミトコンドリアが作り出したATPによって、さらに食べたものを分解し、そこからエネルギーを作り、体温を上げて冷えや低体温を改善させてくれます。良好なエネルギー循環サイクルを維持してくれるのです。

さらにATPが体内で生産されることによって、体が疲れにくくなり、長時間の運動が可能になったり、免疫がアップし病気にかかりにくくなったり、怪我や病気からの回復が早くなったり、老化を抑えることにもつながります。

また逆に、ミトコンドリアの数と機能が減少すれば、体の全身の機能は低下していきます。

  • 慢性疲労
  • 慢性疾患
  • 精神疾患
  • 老化
  • ガン

などとも関連があります。

健康と元気のカギはミトコンドリアにあります。

ミトコンドリアとガン

がん細胞は、普通の細胞と比べて糖を大量に取り込みます。

この性質を利用して糖が体のどこに多く集まっているかを調べて、がんを発見するのが、PET検査です。

なぜ、がん細胞は糖を以上に取り込んでしまうのかと言いますと、ミトコンドリアが正常に働いておらず、酸素を必要としない解糖でエネルギーを作るので、糖が大量に使われるためです。

ミトコンドリアが機能異常を起こす原因は、低体温、酸素不足、ウィルス、慢性炎症などがあります。

ミトコンドリアには異常な細胞を消滅させる機能がありますが、ミトコンドリアが機能しないと異常な細胞が増殖し、ガン化するリスクが増えてしまいます。

体の冷え、酸素不足などでミトコンドリアの機能が鈍くなるので、がん細胞が増殖しやすくなります。

ミトコンドリアと老化

加齢によって筋肉の衰え、運動機能の低下、内臓機能の低下、認知機能の低下などが必然的に起こってきます。

いずれも、加齢による、ミトコンドリアの減少や機能低下で、細胞を動かすエネルギーの生産が減少することで起こります。

つまり、エネルギー不足で老化が進んでしまいます。

加齢による老化を抑えるには、ミトコンドリアの量と機能を高めることです。

エネルギーが豊富にあることによって、老化の進行を抑え若々しくいることが可能です。

そのためには、ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動が有効です。

それと、日光浴や可視総合光線療法を併用することで、ミトコンドリアの機能アップにつながります。

青空

ミトコンドリアと光線療法

ミトコンドリアは体温37度で最も活性化すると言われております。

低体温の状態だとミトコンドリアの活性が弱まり、ATPの産生力が弱まります。

体を温めると免疫が上がると言われるのは、ミトコンドリアの働きが良好になりエネルギー生産が増え、免疫細胞の働きが良くなるからです。

可視光総合光線療法の温熱作用は、体を温め、ミトコンドリアが働きやすい状態にします。

また、日光や、可視総合光線療法に当たるとビタミンD が生成されます。

ビタミンDによってミトコンドリアの働きが、さらに促進されますし、ミトコンドリアにダメージを与える慢性炎症を抑える働きがあります。

つまり、日光や可視総合光線療法に含まれる微細に含まれる紫外線、赤外線、可視光線が総合的に働いて、ミトコンドリアを活性化させ、生命活動に欠かせないエネルギーを産生し、健康で、若々しく元気でいることにつながります。

健康維持と回復促進にぜひ可視総合光線療法をご検討ください!!

可視総合光線療法

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