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「筋トレだけじゃない!」筋肉にいいこと。【何歳でも自分の足で歩いて行こう】

鍛えるだけじゃ脳がない、筋肉のこと

筋肉はタンパク質の塊です。普段の食事からタンパク質を摂取して、体の中で合成と分解、つまり「取り入れては作り」そして「壊しては捨てる」を繰り返しています。

このサイクルが良好に回っている時は、筋肉にとって問題はないのですが、タンパク質を摂る量が減ってきたり、運動による筋肉への刺激が減ってくると、筋肉の合成と分解のバランスが変わってきて、分解が優勢になり、筋肉量が落ちてしまいます。

高齢者の運動不足で起こること

筋肉が衰えることで、一番防ぎたいことが「下半身が弱る」ことです。

下半身の筋肉が弱ることで、転倒するリスクが上がり、特に女性では骨折するリスクが格段に上がります。

高齢者の骨折で、多くみられるのが大腿骨頚部骨折です。

大腿骨頸部骨折では、自然と治癒することが限りなく難しい場所なので、入院を余儀なくされます。

高齢者の場合、入院で長期間(1週間ぐらいであっても)寝たきりでいると、認知症を発症するリスクが極めて高くなります。

なので、そうならないように、筋肉を落とさないようにする配慮が非常に重要になります。

また、運動不足は肉体的な影響だけでなく、精神的にも悪影響を及ぼします。

運動後は、誰もが清々しい表情になるのは想像できると思います。

精神面にとっても、とてもプラスになります。

また、高齢者に限らず、働き盛りの年代の方にも同じことが言えます。テレワークなどで家に篭り座りっぱなしでいると、あっという間に筋肉量が減ってしまいます。

筋肉とビタミンDの関係

筋肉の細胞にはビタミンDと結合する受容体があります。

この受容体にビタミンDが結合すると、タンパク質の合成を促進してくれる働きがあります。

筋肉を落とさないために

筋肉を落とさないためには、もちろん運動が大事です。

運動といっても激しい運動は不要で、ウォーキングやラジオ体操などでも効果的です。

特に晴れた日のウォーキングは最高です。ぜひ肌を隠しすぎずに直射日光に当たる時間を設けてください。

人間は日光の紫外線に当たることで体内でビタミンDを合成します。ビタミンDが増えるとタンパク質の合成も促進され、ウォーキングの運動効果をさらに良い方向へ導いてくれます。

なにより、晴れた日は気分も爽快に感じられるはずですので、精神的にも充実できます。

日光浴と運動。

筋肉にとって、とても良い相乗効果を発揮します。

何よりも続けることが大事、

無理のない範囲で運動をしましょう!!

天気がすぐれない時は可視総合光線療法で健康維持もおすすめです!!

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