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【ガン、肥満、糖尿】ミトコンドリア活性が弱まると、あらゆる病気になる【ミトコンドリアについて①】

生きることは入れ替えること

「餓死者の数」よりも「食べ過ぎが原因による死者数」が上回るという人類史始まって以来のことが起こっているのが現代です。

ガン、糖尿病、生活習慣病、あらゆる慢性疾患の原因は「食べ過ぎ(特に精製された糖質)」と言っても過言ではありません。

東洋医学の例えで人間の体を川の「淀み」として見ることがあります。

上流から淀みに水が注がれ淀みに水が溜まります。

水には豊富な栄養源が含まれています。微生物や、ミネラルなど。

通常、淀みから下流に水が流れていけば、淀みは溢れることなく大きさを維持し、淀みの中の様々な生態系にとって平穏な環境が生まれます。

人間の体の中も同じように腸内細菌やウイルス、微生物、免疫細胞など様々な生物が生態系を織りなしています。

微生物学では人体を「ミクロコスモス(小宇宙)」なんて呼んだりします。

しかし、上流からの流れ込みに対し、何らかの詰まりが生じ、下流への流れが少なくなったり、滞ったりしてしまうと、淀みは大きくなり、その状態が続けば、いつかは氾濫してしまうでしょう。

また、上流からの流れが少なくなると、淀みの大きさは、みるみる小さくなります。

このように上流(入)下流(出)のバランスで淀みの大きさが変わります。人間で言うと、太ったり痩せたりします。

そして、この淀みの水が入れ替わらずに小さな池になったとしたら、長い間そのまま放置していると、水質が悪くなってきます。

水質が悪くなってくると、その池には魚が住めなくなってしまったり、悪臭が出たり、ヘドロに覆い尽かされてしまいます。

この例えは人間に限らず、全ての生き物や自然観全体を表しています。

もちろん上流からの水に毒物が混じっていたら、淀みの生き物たちは、たちまち弱ってしまうでしょう。

人間という淀みに新鮮な水を流し入れ、そして下流に流す。

そして、この淀みの中の生態系を育む。この営みさえできていれば病気にかかる確率は著しく下がると昔の人は言っています。

想像しただけでも、入れ替えるって気持ちが良くないですか?

出すって大切!!

「空腹が一番のスパイスだ」誰が言ったかはわかりませんが、この言葉の通りだと思います。

どんな高級な料理でもお腹が空いていないと、感動は薄まってしまいます。

お腹が減っていれば、質素な納豆ご飯でもおいしい。さらに空腹の度合いが高ければ高いほど、感動は色濃くなります。

人間が気持ちいがいいと感じる時は、必ず「出す」ことがスムーズにできていいることが肝心です。

便秘はもちろん気持ちがいいものでは無いですが、便秘の時も「食事のおいしさ」に影響を与えます。

食べ物だけではありません。

悩みや愚痴なんかも溜めると、気分が晴れませんし、嫌なことがぐるぐる頭の中でまわったりしませんか?

そういう時、人に打ち明けても、それ自体が別になんの問題解決にもなってないにも関わらず、打ち明けただけで「気持ちがスッキリした」なんて経験は誰にしもあると思います。

つまり「出す」ことが行えないと、人は不快に感じ、不快から不調に、不調から病気になります。

この「快・不快」は細胞レベルでも同じことが言えて、私たちの健康を左右しています。

細胞の中にも「淀み」があり、また、その中のサイクルを回すことによってエネルギーを生産しています。

この細胞レベルの「快・不快」理解し、「快」になるように行動することができれば、体全体にいい影響を及ぼします。

その結果、病気知らずのエネルギッシュな肉体と精神を手にすることができます。

その細胞の「淀み」のなかにとても大切な住人がいます。

名前は「ミトコンドリア」といいエネルギーの生産をしています。

ミトコンドリアのおかげで、私たちは体温を維持し、長時間運動ができています。

ミトコンドリアは私たちが得た食べ物から酸素を使ってエネルギーを取り出し、効率よく使えるようにしてくれます。

まるで、火力発電所のように燃料となる食べ物と酸素を融合させてエネルギーを生産します。

この働きが弱ると、活力が失われ様々な病気になると言われています。

その代表がガンで、ミトコンドリアの働きが弱くなると、がん細胞にエネルギーを奪われ、正常細胞が弱り、がん細胞の勢力が優勢になってしまいます。

このように私たちの健康になくては無くてはならないミトコンドリアについて(活性化する方法、増やす方法)をご紹介していけたらと思います。

次回に続きます。

続きの記事 ↓↓↓

【病気にならない生き方】ミトコンドリアの活力を作る仕組み【ミトコンドリアについて②】 【一生物の健康を手にいれる】ミトコンドリアを活性化する方法【ミトコンドリアについて③】

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