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【一生物の健康を手にいれる】ミトコンドリアを活性化する方法【ミトコンドリアについて③】

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【ガン、肥満、糖尿】ミトコンドリア活性が弱まると、あらゆる病気になる【ミトコンドリアについて①】 【病気にならない生き方】ミトコンドリアの活力を作る仕組み【ミトコンドリアについて②】

ミトコンドリアの活性が弱まることの弊害

ミトコンドリアの活性を弱める要素は、約3つほどあります。

  1. 食べ過ぎ(特に精製された炭水化物)
  2. ストレス
  3. 運動不足

ミトコンドリアは条件がいい状態になれば増殖して増えていきますが、逆に悪い条件になれば減っていき活動も弱まってしまいます。

人間は食べ過ぎると代謝システムのプログラムが乱れてしまいミトコンドリアの働きを弱めてしまいます。これは食べ物全般に言えることなのですが、特に精製された炭水化物(白米、小麦など)を取りすぎると様々な悪影響が出てしまいます。

また、ストレスを受けると自律神経が影響を受けて、交感神経と副交感神経のバランスが悪くなってしまいます。ストレスを受けると交感神経が優勢になります。交感神経が優勢になるということは、興奮状態になりアドレナリンが分泌されます。その状態になると、呼吸が浅くなってしまい、細胞の隅々まで酸素を届けることができなくなってしまいます。

自律神経のバランスが整うと副交感神経が働き、安静時にゆっくりと深い呼吸ができるようになります。

なので、ストレス下では、ミトコンドリアが酸素と食べ物を化学反応させてエネルギーを生産している営みができ難くなってしまいます。

運動不足が良くないのはいうまでもないですが、まず運動はストレスを解消してくれますので運動不足になるとストレス発散できません。それと、血流が悪くなります。栄養や酸素は血流によって各細胞に運ばれるわけですから、それが弱くなるとミトコンドリアは働いてくれなくなってしまいます。

ミトコンドリアの活性が弱まると、物理的にエネルギーの生産量が減ってしまうので、人の活動量自体が減少してしまいます。その結果はメンタル面にも影響され、気力が減少し、出不精になり、その結果、肥満、糖尿病、そして癌など、様々な病気につながってしまうリスクが増えてしまいます。

ミトコンドリアを元気にする方法

ミトコンドリアを元気にする環境を作るには、「朝断食」がおすすめです。

断食というとハードルが高く感じる方が多くいらっしゃると思いますが、朝断食は、その名の通り朝だけ食べません。

ミトコンドリアは甘やかすと、とことんサボる性質があります。食べ物を食べ過ぎると、「あんまりエネルギー生産せんでもいいや」とサボり始めてしまいます。

朝断食のポイント
  • 「飢餓感(空腹感)」がミトコンドリアのスイッチ
  • 夜ご飯から16時間空ける(最初は無理をしない)
  • 水分はOK(カフェインは控える)

ミトコンドリアが働きやすい環境を作るには「飢餓感」が必要なのです。ミトコンドリアは飢餓感にスイッチが入ると「いっちょやってみまひょか!」というモードに入ります。

昔の人は「腹八分目が健康的」とよく言ったものです。ソクラテスや「養生訓」の著者 貝原益軒など昔の知の巨人たちは総じて「健康でいたければ満腹になるな」と言っています。その根拠となるのがミトコンドリアの活性化なのです。

人がいつから朝ごはんを食べるようになったかというと、かなり最近になってかららしく、実はかの有名なエジソンがトースターを発明した時、それを商品化させる際に、「どうしたら、より多くトースターが売れるようになるか」と模索していたところ、「そうだ、朝にパンを食べる習慣をみんなに提案しよう」と思いつき、「朝ごはんを食べるライフスタイル」を提案する広告を打ったそうです(諸説あり)。

トーマス・アルバ・エジソン 1847年2月11日-1931年10月18日(84歳没)

このように1日3食は本当に健康的なのか?と一度疑ってみることも大事です。なので「お腹が減ったら食べる」のが理想なのですが、食事の時間がバラバラだと1日の予定などが立てづらくなってしまうので、「朝だけ抜く」をお勧めします。

できれば夕飯から16時間あけることをお勧めします。「19時に夜ご飯を食べたら11時に食べる」

(ちなみに私も、「最初は週末だけ」とか期間を決めて、無理せずに「慣れてきたら日数を増やしていく」と言った感じで継続しています。)

なぜ16時間なのかというと細胞が不要な栄養素を分解してくれる働き「オートファジー(自食作用)」が起こります。このオートファジーについては、いつか詳しく調べて書きたいと思っています。

そしてこの16時間の間にミトコンドリアのスイッチがオンになるのです。

私の体感ですが朝断食をするようになって、体が軽く動きやすくなりました。心の活力もみなぎってきてる感じはありますね。

では、朝食断食をやったからと言って、普段の食事がカップラーメンやハンバーガーなどのファストフードなどを摂って乱れていては元もこもありません。

普段の食事に気を使うこともミトコンドリアを元気にするのに欠かせません。

では、普段の食事はどのように気をつければいいかというと、ポイントは4つあります。

ミトコンドリアを元気にする4つの食べ方
  • 間食をしない
  • 朝断食
  • ビタミン、ミネラル、ファイトケミカルを上手に摂る
  • オリゴ糖、発酵食品を摂る

間食をしない、朝断食

間食をしないのはと、朝断食を推奨する理由は、先ほども書いた通り、「飢餓感(空腹感)」がミトコンドリアモードのスイッチになり、そのモードになると糖質、脂質、タンパク質それぞれの栄養素からエネルギーを作り出すことができるようになります。

ビタミン、ミネラル、ファイトケミカルを上手に摂る

ビタミン、ミネラル、ファイトケミカルを上手に摂るということは、どのようなことかと言うと、新鮮な野菜、果物を食べビタミンを摂ります。そして塩を選ぶときも、「食塩」ではなく、ミネラルが多く含まれた塩を選ぶことが重要です。おすすめは沖縄で生産されているミネラルが豊富な「ぬちまーす」がおすすめなのですが、人気なので品薄な時期があるようですので、そのほかの商品にも豊富にミネラルが含まれているものがあるので、スーパーで探してみてください。

ぬちまーす 111g

海水を霧状にして蒸発させお塩にします。その為パウダー状のお塩が出来上がり、とてもまろやかな味のお塩です。
沖縄の海塩「ぬちまーす」は、沖縄の美しい海水100%(宮城島)から世界初の常温瞬間空中製塩法から生まれた、海洋成分の種類が豊富な海塩です。
海洋成分は健康維持に欠かすことの出来ない大切な栄養素です。
「ぬちまーす」は毎日のお食事で手軽に不足しがちな海洋成分を補給できます。

ビタミンはミトコンドリアのエネルギー生産を助ける働きがあるものと、ミトコンドリアの代謝産物の活性酸素の除去に働いてくれるビタミンがありますので、ぜひ積極的に摂りたいところです。

下記のリンクにビタミン等の食品表があります ↓↓↓

【病気にならない生き方】ミトコンドリアの活力を作る仕組み【ミトコンドリアについて②】

オリゴ糖、発酵食品を摂る

オリゴ糖、発酵食品を摂るとは「腸内環境を整える」と言うことです。

なにかと腸活と言うワードを眼にすることが多くなった昨今です。腸活とミトコンドリアが、どう関係しているかと言うと、ミトコンドリアは全ての食べ物からエネルギーを生産しているので、ミトコンドリアが食べ物をきちんと代謝できるような形で、栄養素として受け取らなければなりません。そのためには腸内環境が整うことが不可欠で、腸内環境が乱れていると、「リーキガット」いわゆる「腸漏れ」の状態になってしまいます。

腸漏れとは、腸の細胞に炎症が起き、本来ならば、例えばタンパク質ならアミノ酸の状態(タンパク質が分解された最小単位)で吸収されるべきところ、分解が不十分な状態で吸収され、それが血液中に流れてしまうので、そのような未消化の栄養素は細胞で代謝されず、免疫細胞に異物と認識され、アレルギーの誘発などに様々な不具合につながってしまいます。

なので、善玉菌の餌となる「オリゴ糖」を摂るようにして善玉菌を増やしたり、発酵食品を食べて「腸内間環境を整えること」で食べ物の消化力を鍛えられると免疫力もアップしますし、ミトコンドリアも元気になります。

おすすめのオリゴ糖

北海道特産の甜菜大根(ビート)より抽出した天然甘味料です。
味はすっきりとクセがないため、お砂糖の代わりに色々な用途で使用できます。コーヒーや紅茶への一般的な使用のほか、日頃のお料理にもご利用する方が多く好評です。
本品には甜菜由来のラフィノース等オリゴ糖が含まれています。

次回は「ミトコンドリアの数を増やそう!」を書きたいと思います。

みんなで活力溢れチャイナ!!お楽しみに!


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