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その倦怠感、回盲弁症候群かも?

回盲弁症候群とは?

回盲弁は、小腸と大腸の境目に位置し、消化物が逆流しないようにする重要な弁です。この弁が正常に機能しないと、腹部の不快感や消化不良、慢性疲労など、さまざまな症状を引き起こすことがあります。

主な症状

  • 腹部の張りや不快感
  • 下痢や便秘の繰り返し
  • 吐き気や胃のむかつき
  • 慢性疲労
  • 肩こりや腰痛
  • 動悸、息切れ
  • 犠牲メニエール
  • 片頭痛
  • むくみ
  • 右肩の痛み
  • めまい、耳鳴り
  • 目の下のクマ
  • etc

弁の機能による症状

出典:アプライドキネシオロジーシノプシス P518

開口症

回盲弁が開いていて閉じにくくなっている状態で、腸全体が弛緩している可能性があり、大腸菌が小腸に逆流し汚染しやすい状態になります。兎糞状弁(コロコロ便)細い便になることが多く、また、汚染による毒素を希釈するために体液を滞留させて全身のむくみにつながります。

閉鎖症

回盲弁が開きにくく閉じている状態で、小腸内、大腸内の圧力が高まりおなかの張りを感じやすくなります。また、全身倦怠感などの症状が朝の起床時に強く、日中になるにつれて症状が少なくなってくる特徴があります。休日など遅くまで寝ていることで、症状が強くなることがあります。

原因

  • 不規則な食生活
  • 過度なストレス
  • 食物アレルギー
  • 消化酵素の不足
  • 姿勢の乱れ
  • etc

整体による回盲弁調整

整体やカイロプラクティックでは、以下の方法で回盲弁の機能改善を目指します。

手技による調整

出典:アプライドキネシオロジーシノプシス P522

まず、弁の機能が正常に動作しているかをテストします。テストは、患者様におなかにある回盲弁の上を指で軽く圧迫してもらいます。圧迫を続けてもらいながら、回盲弁に関連する筋肉を筋肉反射テストを用いて筋肉に力が入るか、弱化するかを判断します。関連する筋肉が弱くなると回盲弁機能に異常があることが疑えます。

そのあとに、回盲弁の圧迫とやや上側や下側に指をスライドさせることで、回盲弁を機械的に開口傾向、閉鎖傾向にします。その後にまた、筋力テストを行い開口症か閉鎖症かを判断します。

開口症の場合と閉鎖症の場合のポイントを刺激して、都度、関連する筋肉の力の入り具合をチェックし、調整を繰り返します。

弁周辺の筋肉や関連する組織をやさしく調整し、正常な動きを促します。

姿勢の改善

姿勢の歪みを整え、内臓への負担を軽減します。

食事指導

消化に良い食事や食物繊維の摂取についてアドバイスします。

こんな方におすすめです

  • 長期間、消化不良や便通異常が続いている方
  • 慢性的な疲労感が抜けない方
  • 腹部の張りや痛みを感じる方

健康は腸から!!

回盲弁の健康は全身の健康に大きく関わります。適切なケアで、日々の不調を改善し、より健康的な生活を送りましょう。

是非、お気軽にご相談ください!

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