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太陽光と可視光線療法②

快晴の湖

太陽光不足の影響

太陽光は人体にとって重要な働きがあり、不足すると様々な影響が出てきます。

北極には1年で約半分、太陽が出ない期間があります。その期間になると、女性は無月経になり、男性は性的衝動がなくなると言われています。これは太陽光が生体ホルモンに影響を与えているということになります。

日本では秋から冬にかけて「季節性うつ」が流行り、自律神経や精神活動の変動が多く見られます。春から夏には寛解される「季節性うつ」も太陽との関係は確固たるものです。

このように太陽光不足が生体に及ぼす影響は非常に強いですが、逆に太陽光を浴びすぎることの弊害もあります。特に紫外線を過剰に浴びると悪影響が出ます。

紫外線の功罪

紫外線を浴びすぎると、日焼け、水ぶくれ、皮膚癌になると言われています。しかし、これらは浴びすぎる事によって起きるので、太陽光不要論、紫外線不要論は、少し極論が過ぎると思われます。

私たち人間は、太陽光を浴びることによって、大きい恩恵を受けている事実があります。

太陽光を極度に遠ざけると、骨が弱くなります。骨が弱くなると歩くこともままなりません。骨粗鬆症は紫外線で予防できるのです。

太陽光は浴びすぎに注意さえすれば、恐れることはありません。

太陽光と進化

古代の地球ではバクテリアが存在し、おそらくバクテリアのエネルギーは太陽光のみだったと思われます。次第に光合成を始め、酸素を作り、酸素からオゾン層が出来あがり、有害紫外線がカットされ、高等動物が生きやすい環境が整います。それから長い年月を掛けて人間が生まれます。その間中、太陽光は降り注ぎ、生物は太陽光のエネルギーを利用して進化してきました。

例えば、太陽光の強い地域では、髪、肌、目の色を濃くして生体を守るように適応し、太陽光の弱い地域では、色を薄くして太陽光を取り込みやすく適応しています。日焼けは、必要以上の紫外線を吸収しないように防ぐ仕組みが働いたものと言えます。

光線の利点

太陽光、その中の赤外線、可視線、紫外線お3種類の光線を十分に受けたとき、生体の生命力活性、自然治癒力は高まります。

3種類の光線は互いに作用を強めたり、弊害を補い合う作用があります。

赤外線は深部温熱効果で体を芯から温め、紫外線はビタミンDを生成します。赤外線の温熱で血行が促進され、血流に乗ったビタミンDは全身に行き届渡りやすくなります。可視線は紫外線によって傷ついたDNAを修復し、赤色の光は興奮、充血、青色の光は鎮静効果があります。

生体にはこの3種類の光が不可欠なのです。

可視光線療法

現代社会は、生活環境、勤労環境など様々で、コロナ以降はガラッと生活様式は変わりました。

異常気象、太陽活動の変動、オゾン層破壊、様々な要因で太陽光を浴びる事が難しくなってきています。

また、入院をしていても太陽光を浴びるのは難しくなります。

そこで、季節、天候、オゾンホールなどを気にせず、安定的に光線を得られる安心な可視光線療法がおすすめです。

太陽と同じ赤外線、可視線、紫外線の3種の光を作る人工太陽と言えます。短波長の有害紫外線は含まれておらず、現代人にとって健康維持、自然治癒力増進に大きく寄与するものであります。

 

湯治場の温熱、日向ぼっこの充実感で病気に負けない体を手に入れる

可視光線療法

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